The Gamer


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ガチでセカンドライフ(笑)をやる意味は、世界征服でした。
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FPSって、おもしろいよね。ほら、一人称視点で銃をババババッて撃ってさ、敵を殺しまくり!

もうね、このためならお金。惜しまないよ。僕。良い武器やアーマーを買ってさ、プロゲーマーとして稼ぐの。

なんつったって、俺のやってるゲーム。囚人をつかったガチのFPSだからね。
キャラが死ねば、リアルで人が死ぬ。たまらないよね。僕は死なないけどね。

僕はほら、スターゲーマーだから。僕のキャラは幸せだよね。死なないから。
でも彼は元々良い兵士だったみたいだ。

–@@@–
俺、超金持ち。

なぜなら、すごい発明をしたからさ。
チップを脳みそに埋め込んで、外部から動作を完全に支配できるの。

それでさ、セカンドライフ(笑)みたいなのをリアルでやればきっと面白いよ。
キャラは底辺連中をさ、適当に雇ってさ。

あ。そうだ!貧乏だけどキレイめな女をさバイトで雇ってアバターとして売り出せば、
キモヲタなんか、飛びつくよね!ほら、旦那が刑務所に入ってるようなヤツ。いいよね!

もちろん犯罪者を使ってゲームをやっても楽しいよね!ポイント稼がせて減刑なんかしたら、希望者増えるんじゃない?どっちにしろ、あいつら死ぬから、出所なんてできないけどさ。

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こんな世の中間違っている、人間を使ってゲームをするなんて間違っている

彼奴の化けの皮を剥いでやる。

–@@@–
俺は濡れ衣を着せられた・・。今は、無理矢理ゲームキャラをやらされてる。

絶対、脱走して真相を暴いてやる。

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一応、日本でも公開されそうなので、ネタバレを避けつつの感想。
人間の行動を完全に支配できるテクノロジーを利用し生身の人間を使ってバーチャルワールドやFPS(TPS)を楽しむぜ!!という、無茶苦茶な倫理感をもつ近未来を描いた一品。

生身の人間を使うことに何の意味があるんだ?

ってのは、これがキャラクタの感覚がプレイヤー側に直接伝わる素晴らしい仕様なのですよ。なので、バカ売れ必須。


セカンドライフ(笑)的なところで働いている女。自分の意志とは無関係に乳を揉みます。
(キャラ役の意識は隔離されるはずなのですが、本能的なものなのか涙を流す)

一般民は、金持ちに体を遊ばれるだけで済みますが囚人はそうは行きません。
実弾をつかったFPSに強制参加なのですから・・・。

そりゃぁ、発狂してチップを取り出そうとする輩も居るわけです。

この過激なゲームには反対する道徳ハッカー集団もいて、それぞれの思惑が絡み合って、ストーリー展開していきます。

そして、ちょい役のジョン・レイクザモ。
ジェラルド・バトラー扮する主人公に色々と助言をするのですが、それが祟ってモブキャラにされてしまいます。しかも、戦場をデッキブラシで掃除する全く意味のないモブキャラ。非常にかわいそうです。

「アドレナリン」の監督さんなので、相変わらず映像はシャレオツです。前半部分のドンパチは、CGを多用していますが大迫力ですよ。


しかし、生身の人間をゲームの道具として軽く扱う道徳観を持つ未来という設定が生かせているのか?という難しい。あまり必然性がないんですよね、生身の人間を使うことに。SFなので、その辺にケチをつけても仕方ないですが。また、レジスタンスの皆さんもいまいちキャラが立ってない。リーダーのキーラ・セジウィックは、インパクトのある女性なので彼女だけは立っていますが、残りの人々は、こちらが意識する前に退場してしまいます。


↑一人だけ目立ってるキーラ・セジウィック(ケヴィン・ベーコンの嫁)


↑残りの人々代表の女の子(「Drag Me to Hell」 aka.「スぺル」の主演アリソン・ローマン)

また、”デクスター”でおなじみマイケル・C・ホール演じる天才クリエイター、キャッスルがジェラルド・バトラーを落とし込めた理由が薄すぎるのもちょっと厳しい。

ただ、彼の”バチギレ”た演技は、相変わらず楽しいです。

デクスターもそうですが、インテリキャラだと思っていたのに、結構良い体してるんですよ。ほどよいマッチョフェチには堪らないと思われ、また、終盤の変なダンスも結構キてます。

映像は本当にきれいで迫力のあるものです。劇場公開されたら間違いなくスクリーン観た方が良いと思います。やはりストーリーには物足りなさを感じるのがちょっと残念な一品。

なぜか乞食の役で、ロイド・カウフマン御大がカメオ出演してました。爺、何してますのん・・・。

他にもカメオ出演者が多数いるらしいですが、まったく確認できませんでした・・。

“The Gamer” への2件の返信

  1. はじめまして!  いつも楽しく拝見いています!
    twitterで予告されていたThe Game、相変わらずポップで
    ちょっとシュールな映像と音楽がミックスされたバカ映画
    なんでしょうね!  日本での公開が楽しみです!

  2. >ゴーゴートーキョー! さん
    こんばんは!あ、ツイッターの方にもいらっしゃいますよね!ありがとうございます。
    これが、バカっぽいか?っと思いきや、結構真面目に撮ってるんですよ!
    「アドレナリン」がバカなので、そのテイストを期待して観てみたんですが
    最後のラスボス対決以外は、結構、シリアスなんですよ。
    ご指摘の通り、原色が基調のポップな画と音楽で、それなりに楽しめる一品です。
    夏休みにサラッっとやるのがちょうど良い作品。早く公開されないかな・・。

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