Shotgun Wedding | ショットガン・ウェディング

「カーチャンに任せておけば間違いない!」
結婚式の前日リハで泥酔した新郎が花嫁付添人をショットガンではじき飛ばす。しかし結婚式を何とかしようと、新郎のカーチャンが大ハッスル。でも、すべてが裏目って次々と人が死ぬという変なPOV。

あらすじ

ロバートは婚約者ローズマリーとの明日に控えた結婚式のリハが終わり、友人達と大騒ぎ。ショットガンも持ち出してクレー射撃の真似事を始める。ベロンベロンによったロバートは、勢い余って思わず新婦の親友であり付添人でもあるペンシーの顔面をに向けてショットガンをぶっ放す。ペンシーは一命を取り留めたが、ロバートの母イヴェットは、息子の結婚式が台無しになることを恐れ、事態を隠蔽視しようと画策、ペンシーを個室に軟禁することに。
 
一夜明けて、軟禁に納得いかないのペンシーは二階の窓から脱出を試みるが誤って転落。頭をかち割って死んでしまう。「これはマズい!」イヴェットは、親戚のテッドに協力を仰ぎペンシーの死体の始末をする。しかし、その場面を結婚式撮影業者の一人ブレイズに目撃されてしまい、エヴェットとテッドはブレイズを撲殺する。
 
テッドはエリザベスにうっかり口を滑らせ殺人を告白するが、エリザベスは「やった!私が代理で付添人になれる!」っと有頂天に。一方、ロバートの従兄弟マーヴィンは、アフガン帰りで心をやんでおり「ロバートの結婚式をブチ壊そうとしているヤツがいる!」っと疑心暗鬼に。なぜかローズマリーの元カレを捕まえてガレージで拷問しはじめる。さらにエリザベスは代理付添人となるためライバルである友人ヴァイオレットを消そうと企む。そして結婚式撮影業者のウッドは一部始終をカメラに納めていた・・・。
 
ロバートはローズマリーに悲惨な状況を知られないために奔走するが、ローズマリーはロバートが突然冷たくなったと勘違いし始めてしまう。果たして結婚式は上手く行われるのか?

レビュー

むちゃくちゃドタバタドアホPOVコメディ。ホラーでは無いのだが、登場人物が息をするように次々と罪の意識無く人を殺していく軽薄きわまりない展開が素敵。
結婚式撮影業者も仲間が一人殺されているのに「これはアツいドキュメンタリーが作れる!あのイカれた母親と相談して撮影を続けよう!」などと常軌を逸した考えで淡々と殺人シーンを隠し撮りつづけるイカれっぷり。
さらに突然登場するゴア描写もかなりエグいのがポイント。「撲殺したブレイズの死体を解体しようと、足に斧をたたきつけると悲鳴を上げるブレイズ。ブレイズは生きていたのだ!」という場面、かなり楽しくてエグいです。
 
↑問題のゴアゴアシーン

次第に酔いが回っていくかのようにテンションを上げていき、結婚式成功のためなら容赦ない行動を取るようなっていくエヴェット演じるBonita Friedericyのぶっ飛んだ芝居がとにかく楽しい。あまりにテンションを上げてしまい、不仲だった旦那と血まみれセックスして仲直りしてしまい、花嫁へのビデオレターで「やっぱりセックスはいいわよ!」などと述べるアホっぷり。彼女は「エイリアン・レイダース」やロブ・ゾンビの「The Lords of Salem」にも出演しているB級専用女優さんらしいです。
 
↑人を殺して超ラブラブに
コメディを観るつもりだったので思わぬ収穫でした。ちなみに”Shotgun Wedding”とは俗に言うデキ婚のこと。本作はデキ婚ではないですが「無理矢理な結婚」という意味では、間違いないですね。楽しい映画でした。おすすめ。

 
↑次々に人を巻き込んで、メチャクチャになっていく・・。

あ、ついでの話。最近まじめにヒアリングをするようにしてるんですけど、エリザベスとヴァイオレットの喧嘩のシーンで「私は2年生の頃から、ローズマリーの親友だったのに!freshman 15のときも!」って言っていて、「freshman 15」ってなんだろ?っと調べてみたら、向こうでは大学1年生になると食生活が乱れて15ポンドほど太ると言われているらしいですねぇ。新しめの言葉だとかなんとか。

ネタバレはこちらのツイートをどうぞ

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