Good Tidings | グッド・タイディング

元軍人ホームレス vs キチガイサンタクロース3人組の理想と現実

あらすじ

 シャブ中やホームレスが集うクリスマスの裁判所にキチガイサンタが殺しにやってきた!
 クリスマスの浮かれた雰囲気に一筋の希望を見いだすホームレス共が次々と惨殺されていく。

短評

 毎年、この時期は良いクリスマスホラーがないものか探し回る。しかし、滅多なことでは傑作に巡り会うことはない。昨年は『クランプス 魔物の儀式』がそこそこ良かったが、それより前になると2012年の『サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース』程度。本作も傑作どころか退屈な低予算スラッシャーだ。しかし、冒頭からズタ袋を被った白ブリーフの狂人が大暴れする。気の触れっぷりは素通りできない魅力を発する。


 ああ、いいよぉ。いいんだけど・・・・・でも長い。長いんだなぁ。これ99分あるんですよ。ヒロイン(不細工なシャブ中)とサンタとの駆け引き、サンタの仲間割れなど惨殺シーンだけに頼らない脚本はいいんだけど、とにかくテンポが悪い。主人公が軍人としての気質を蘇らせる過程も役者のキレが悪く、作り手の理想からかけ離れたところにある。惜しい。実に惜しい。

 このキービジュアルを観ると判るとおり、やりたいことはすっごく伝わる。でも・・・・・・。駄目なモンはダメなのだ。

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