映画秘宝セレクション『映画と残酷』が出ます!



 初めての単著、映画秘宝セレクション『映画と残酷』が発売されます!
 すみません、長いことご無沙汰していました。何をしていたかというと、3月からずっとこれを書いてました。実は、去年の夏頃から準備は始めていたのですが、なかなか書き出せず、ギリギリになっての着手。一月半で約10万字という鬼進行でしたが、思ったよりスムーズに書けたなぁと思っています。とは言いつつも、洋泉社の田野辺さんをやきもきさせっぱなしで、本当に申し訳無かったです。ごめんなさい。今度はもっとちゃんとします!

内容は、洋泉社さんに作成していただいた紹介文をそのまま載せますと

手が飛ぶ!首が切断される!内臓が引き出される!
俗悪映画最大の見せ場、残酷描写が日本では自粛チェックの嵐!
なぜ、残酷映画は世間から嫌われながらも、多くのファンから熱狂的に受け入れられるのか?
国をあげて残酷映画を規制した黒歴史とは?
エロ描写とならび、映画界最大のタブーとされる暴力描写、その歴史と真髄を追う!

という具合です。

目次はこんな感じです。

・はじめに
・第1章 失われた残酷
・第2章 映画の残酷描写に手が加えられている
・第3章 日本問題映画と検閲の歴史
・第4章 地獄のビデオ・ナスティ 世界最悪の検閲
・第5章 It’s (not) Only a Movie
・あとがき

 これでは、紹介にならないので、もう少し詳しく書くと『Filthy Vol.1』で書いた「残酷描写の規制事情」と「ゴアの飽食」のパワーアップ版です。残酷映画の魅力簡単に語り、規制事情のみ扱っていたコラムでしたが、さらに内容を深く掘り下げ、

「何故、残酷描写に惹かれるのか?」

「何故、残酷描写は規制されるのか?」

という疑問を映画の歴史とともに解き明かしていくという内容になっています。

 あちこちに喧嘩売ってます。だって、規制の歴史や現状を調べれば調べるほど腹立たしい。「これは、一体、なんなんだ? ぶっ殺すぞコノヤロウ!」という気持ちが抑えられなくなったのですよ。「はじめに」からかなりぶっ飛ばしていきます。自分で言うのもなんですが、かなり勢いのあるスリリングな本になっていると思っています。それにこの表紙の写真、どうですか?いやあ「鮮血の美学」を表紙にしている本なんてないですよ。あはは。それからちょっと秘密なのですが、帯が大変なことになっています。平積みできるのか?これは!というレベルです。平積みにする勇気のある書店がどれほどあるのか、レジで店員がどんな顔をするのか、ワクワクです。

5月9日発売です!よろしくお願いいたします!