HOSTEL (2006)米


監督 Eli Roth
出演 Jay Harnandez,Derek Richardson,Eythor Gudjonsson,Jennifer Lim

Synopsis

Paxton、Joshの2人のバックパッカーは、途中で出会ったオッサン,、Oliと共に
楽しいお薬とヨーロッパ女との情事を楽しむべく、欧諸国を旅していた。

しかし、薬にはありつけても、女にはありつけない3人。
夜、ディスコで騒ぎを起こし、つまみ出されたあげく、ホテルに戻るとホテルからも閉め出される始末。

そんな時、Alexという男からスロバキアにあるヒミツのホステルに行けばやりたい放題!!!っと聞き
早速スロバキアに向かう3人。途中、怪しい手食いのオッサンに遭遇したり、追いはぎのようなクソガキに絡まれつつも
めでたく女にもありつけた3人。

ところが翌朝、Oliが消えてしまう。ホステルのフロント係に問い詰めると、Oliは既にチェックアウトして出て行ったという。

そして Kanaという日本人から「友人が居なくなってしまった」っと声をかけられるPaxton。

Oliの事を心配しつつも、その夜も女と遊んでいると突然、Joshは気分が悪くなり倒れ込む。
Paxtonも同じく気分が悪くなるが、間違って倉庫に閉じ込められてしまう。

倉庫でPaxtonが目覚めると、Joshが消えていることやKanaも消えていることに気がつき
フロントに行くと、Paxton自身もチェックアウトしたことになっているという。

Paxtonは、夜を過ごした女を捜し出し、JoshやOliの行方を問い詰めるが・・・。

Review

CabinFeverを撮った、Eli Roth監督の拷問がウリという噂の2作目。
どういう訳かタランティーノと三池が絡んでいるのだが、どうして絡んでいるのかはわからん。

で、この「HOSTEL」ですが、言われているほど残酷ではないです。
目玉ちょん切り、アキレス腱切断は確かに、痛そうだし観るに耐えないかもしれませんが
意外と薄味。Unrated版にしても目玉のシーンが多少長めのカットになっている以外は、たいして公開版と変わらない様子。

ゴアを大期待していると、見事に肩すかしを食らいます。

北欧の綺麗なねーちゃんとか、にーちゃんを求めて、単身旅行に来る金持ちお馬鹿さんは、
結構沢山いるそうで、実際、行方不明になる人もいるそうな。だから、アホな集団に捕まって、
拷問されたあげく解体されている人が本当に居るカモネーっという映画。

冒頭30分は、乳と毛とケツの映画。その後の一時間は人体破壊。
ちゃんと観るまで、一体どんな構成になっているか不安だったのだが、なんのなんの、ごく普通の拷問映画でした。
同監督の「CabinFever」よりも良くまとまってるし。 良いんじゃないでしょうか。

どう見ても日本人じゃない日本人が、目ん玉引きずり出されて

「イターイ!いたーい!イターイ!ヤメテクダサーイ!」

と、中学生女子が男子に文句言うときの変なアクセントで叫んでいたり、なぜか三池崇史が一瞬出てきたりとか、しょっぱい所も多々ありますが、

主人公のJay Hernandezが人の良さそうな顔して、拷問人をボコリながら必死こいて逃げるのは微笑ましい。

ところで、この拷問解体集団、アメリカ人を拉致った場合は$25,000の賞金が出るのに、
ロシア人の場合は$5,000しかでない。アジア人はランキング外だ!

2007/07/14追記:アジア人を拷問するオッサンが、大枚はたいたという台詞がありました。アジア人が安いわけではなさそうです
(m様、ご指摘ありがとうございます!)

もう一歩、踏み込んでくれればなぁ。。
一時期大安売りと言わんばかりに、公式で公開していた予告編が全ての見せ場であるという 悲しい事実・・・。

しかし、映画としての体裁は十分に取れており、国内劇場公開されたら、お金を払ってみる価値は十分にあると思う。

DVDは前述の通りUnrated版。特典はメイキングと3種のコメンタリー。

今回のキャプチャは、少しやけっぱちです。意外と薄味であることは分かっていただけるかと。

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Capture

 

バカ3人。 ナンパするも・・ ウェストポーチからガイドをだそうとし・・
ププッ。っと笑い飛ばされふられる。 遊郭(笑)に行けば、凄いプレイにどん引き。 やりたい放題のヒミツのホステル。アルヨ!
     
OliのケツとJosh 謎の手食いのオヤジ。 追いはぎクソガキ。もう数の暴力です。
ダラー!ダラー!くれ!
ホステルでやっている映画は、ジャッキー・ブラウンかな。
ケミカル51かもしれんが・・・。 (指摘多数でした、「パルプフィクション」です)
相部屋だという部屋に通された3人は、

いきなりセクシーネィチャンに出会います。
「これからスパにいくのだ!ウハウハ!」

はい。乳です。東欧女の乳ですよ! 日本人2人組。右の若い日の渡辺真知子みたいなの
芸名がKeiko Seikoというらしいです。
どっちが名前やねん!
朝起きるとOliが居ない・・・
Oli??あぁ、チェックアウトしてどっかに行ったよ・・・。 Kanaタン。真知子(本当はYukiというらしい)
が居なくなったとPaxtonに告げる
変な写真も送られてきて。Oliと真知子のツーショット
意味ありげな背景。
その夜、Joshとは突然気分が悪くなり・・。 Paxtonも倉庫で昏倒。 Joshが目覚めると、パンツ一丁で椅子に拘束
ドリルで全身に穴を開けられ。。 肉片付きドリル もうショックでゲロとか吐いてます。
拷問人は、手食いのオッサン!! 逃げてイイヨ!というわれ立とうとすると・・。 アキレス腱がバックリ切られてます。
倉庫から目覚めたPaxton。
チェックアウトしたことにされて当惑。
部屋に戻ると、2日前とは違うネイチャン達が
「スパに行くの!スパスバ!ウハハ!」
ちょっ・・デジャヴ・・・。
探し出した初日のねーちゃん。
すっぴんで大変な事になってます。
左なんて、シェールみたいですね。

このオッサンがタランティーノだそうで・・・
(thx!モンド様)

三池もちらっと登場。
JoshとOliが居ると言われて来た建物の中では・・ やっぱり手食いのおっさん。 びびるPaxton
Paxtonが拉致られるときに、映る犠牲者達。 肩をグリグリ ちんこグイグイ。
いや、ほんと、誰にも言わないから
勘弁してください。
過剰なストレスでやっぱりゲロ。 あえなくチェーンソーで指を切断されてしまう。
これ、あとでしっかり拾います。 いろいろあって、Paxtonは拷問人の頭を打ち抜く 死体のふりをして脱出を試みる
ロッカールームで手袋を手に入れ、
切断された指を誤魔化します。
これが謎の地下組織の名刺。 ロシア人5000円、ヨーロピアン10000円
メリケン25000円。アジア人、プライスレス。この後、Kanaに大枚をはたいたという台詞があります。(m様ご指摘ありがとうございました!)
アメ公、マッタリとゆっくりとブッコロスの楽しいよな!!な!!?

拷問されてたKana。目、出てます。

それを切断しようとするPax。
チョッキーーーン。 なんか出てきた。 命からがらで逃げると・・
あ、ホテルにいた男! えー。3人ともグルでした。 むかつくので轢き殺します。
こいつらは、追いはぎのガキにやられました。 こいつも同じく。 やっとの思いで駅に到着したのだが、Kanaは自分の焼け爛れた顔を見てしまい・・・。
絶望の顔。 ちょっ・・ま、マテって・・。 kanaダーーーイブ!
ビシャーーー。 手食いのオッサンを発見。 後を追うPaxton。
トイレでマッタリしているところを 襲っちゃう。復讐しちゃう。 はい、サービスです。
まぁ、良くできて いるかなぁ・・・? オラオラ。
首をかっきり 指は落とし すっきりして旅立ちます・・・・。
   
  最後にタイトル