The Rage

Synopsis

悲しきマッドサイエンティスト、ヴィクターは「死」を克服する薬品の実験を行っていた。
山奥でひっそりと誘拐してきたニーチャン・ネーチャンを使って実験を行っていたヴィクターだが、
実験中のミスによりゾンビ化した実験体を森に放してしまう。
そしてヴィクター自身もゾンビに噛まれ何らかの菌に感染したようだ。

時同じくして、何故かそんな山奥でSlipknotのパクリバンドの野外コンサートの
ためにキャンプする若者や、叔父さんと一緒に川釣りを楽しむ子供たちがいた。

一方、実験施設(ってもただのボロい山小屋)から抜け出した実験体は、
コンサートに来ていたバカップルをぶち殺した後、なぜか、寝込み中にハゲタカに喰われてしまうのでした。

当然、元気一杯になったワシご一行は・・・・。


Review

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ゾンビ映画好きだと、Rageというと、「28日後…」のウィルスの名前を連想し、
「これをタイトルに据えるとは!!うさんくさい!」っとなりそうですが、まともな映画です。・・・ん〜。

まともというか、SFXマンであったRobert Kurtzmanさんが監督なので、とにかくメイクだけは気合い入ってます。
やっぱりこういう映画は基本見た目が大切だなぁっと。グロさに頼った映画によくある、

「なんかグッチャリしたものを延々と見せられる」

ということもなく、サクサクと話は進みまったくダレません。すばらしいです。

ただ、やっぱり例によって例のごとくの映画なのでストーリーはまぁアレ。
しかし、博士がなぜこんな研究を始めるに至ったかという鬱陶しい回想シーンや
理性を失っていないゾンビ連中の「早く人間になりた〜〜〜い」的な言動が
笑わせます。泣かせます。

また、以下のようなどっかで見たようなシーンも満載です。(カーツマンさん、ずーっとやりたかったんだろうなぁ)

・なんか光ってる薬品
・蘇生ミスで絶叫しながら覚醒
・「Die!Die!Die!」と叫びながらナタを延々と振り落とす
・フックにつり下げ
・首チョンパしても喋る首と襲いかかる胴体

等々。

色々書きましたが、実際の所、私としてはそんなことはどうでも良く
Kateという役名で出演しているErin Brownが好きで買ったようなモンなのさ!

SeductionCinemaあたりの安いエロホラー・SFに良く出ていて、
エロ映画のスクリプターだったりもするんだよん。(Misty Mandaeの変名)


MoHシーズン1の「虫おんな」において、ガクガクしてた娘をやってから、
マイナーB級からメジャーB級に出世しかけてるぜ!っても
以降の作品であるSplatter Beachでも、相変わらずバカ&エロをやっています。

たぶん、この人はずっとこの路線なんだろうなぁっと。普段はこんなんばっかりらしいです。
アホらしくて涙出てきます。(それにしても一番右が気になる。気になりすぎる・・・。)

(http://www.seductioncinema.com/(微エロ注意)から)

あ、肝心の映画がどうでもよくなってしまった・・・。
。。。まぁ、たまにはいいじゃないですか。

今回のは日本版が出そうなので、ちょっと遠慮気味にしておきます。

Caputures


オープニングから脳みそ出したりとテンション高いですよ


いやぁ、マッドサイエンティストっといえばハーバード・ウェs(ry

 
ヴィクターさん、油断して喰われちゃいます。血清を打つのですが・・・
脱走ゾンビは、ライブ会場外でいちゃついていたカップルを血祭りに


脱走ゾンビは大して活躍無いまま、鷲に食われてしまいます。

  非常に残念な釣りの叔父さんと姪甥。姪がシッコをしに行くのですが。。鷲がやってきて・・・。


鷲に食われちゃいました!叔父さんは鷲が吐く毒液によりゾンビ化。甥をボッコボコに!
女子供に容赦しないその意気やよし!

 
ライブキャンプ組は、喰われかけ脱走ゾンビを引いて事故る。そこへ鷲がやってきて・・・「やっべ、なんかいるし!!」

 
ゾンビ鷲です。非常にわかりやすい造形ですね!。黒い彼をザックザクにします。


なんで彼はここまでやられないといかんのでしょうか。右はゾンビ「ヒル」


このわざとらしいショットや何気に置かれた死体が良い味出してます。


この造形は・・・・フロム・ビヨ(ry。あるいは、スリz(ry。


ラスボスなのですが、いまいちパンチに欠けます。右はフックにつり下げられた中ボス


ボッコボコにされた、ラスボスさん。詳細は書きませんが可哀想な奴なんですよ。


クビチョンパ!。火事はいつの時代も全てを解決させますねぇ。