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Someone’s Knocking at the Door



->imdb:Someone’s Knocking at the Door
「これは現実じゃない・・・はやく醒めないと。」
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Review


アタシ、レイ。男。一発キメてから、放心してたら全裸の女が訪ねてきた。


↑のっけから全裸だ!!やるしかねぇ!!

折角なのでファックしていたら実はファックされてた。「アッーー!」


↑でっか!足くらいでっか!

「ズッコ!バコ!」アタシは死んだ。スイーツ(笑)

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このように、イカツい幕開けの本作。ちょっと70年代を意識した作りは微妙に「Murder Loves Killers Too」に似てますが、向こうはスタイルやカット割りが’70sだったのに対して、本作は「70年代の殺人鬼が催眠治療のテープを聞くことにより蘇った!(かも!)」というネタに被せて、単にグラインドハウスっぽく、フィルムを赤くしてみたという一品。フィルムの質感は確かに古臭さを感じるが、デジタルノイズに塗れた、よりカオスな世界だ。

とにかく、壊れている。「全てが壊れている。」
もう少し、ストーリーを追ってみよう。

ジャスティンは目を覚ました。寝間着のまま家を飛び出すと、そこはパーティ会場。医学生仲間のメグ、アニー、ジョー、セバスチャンと合流しパーティ楽しむ。

↑寝間着でダッシュ!

レイは死んでいた。デカマラを突っ込まれたためにショック死したのだ。

↑ほれ、精液くさいべ?レイプされたみたいよ?

レイの悪友であったジャスティンと先の4人は、警察に尋問を受ける。レイが死ぬ前の日、彼らは、立ち入り禁止の資料室で殺人鬼の催眠治療の資料を盗み見しながら、ドラッグでラリっていたのだ。殺人鬼の名前は、ジョンとウィルマ。70年代の精神異常殺人鬼だ。


↑レイのケツに突っ込んだあのオッサンと同じに見える

刑事が裏を取りに資料室へ行く。すると、そこにジョンが現れたのだ!どういうわけか現代に蘇ったのである!


↑口にグーパンだぜ!!おら!しゃぶれよ!!

アニーは、彼氏のセバスチャンと喧嘩をし、林道の中に置き去りにされる。そして、そこにはウィルマがやってきて・・・。


↑どんだけガバガバで、どんだけ膣圧が高いのだ?

セバスチャンの元にペニバンを装着して帰ってくるアニー。アニーにペニバンで犯ってもらっていると思ったら殺られてた、「ズッコ!バコ!」(以下ry


↑マニアにはたまらない?っつか、やられすぎて、エロ本でおなじみの、ゴリッゴリッという状態に。ジョン・K・ペー太あたりに書いてほしいデスネ

メグが、資料室でジョンとウィルマの治療を行った医師のフィルムを見ている。

フィルムに写っている男はジャスティンだった!驚いていると、そこにジョンに殺された刑事がゾンビ化してやってくる。


↑こっちもでっかい!!あごなんか壊れてる!!

誰の叫びもノイズで聞こえない。ジャスティンは、幻覚を見続ける。あのドラッグが殺人鬼の幻影を見せているのか?


↑ピーーーーガッガガガガピーーー


これは現実じゃないと、セバスチャンは自らの頭に銃口を向け引き金を・・・。

というわけで、まとめますと、馬鹿な医学生が立ち入り禁止の資料室に忍び込み、70年代に記録した殺人鬼に対する催眠療法の録音を聞いたら、何故か殺人鬼(異常性欲夫婦)が蘇ってしまうという、非常に奇天烈なお話。

しかし、この映画、本当に様子がおかしい。膣で窒息、デカマラでショック死ってのも相当アレですが、とにかく全てが断片的で、切り刻まれていて、ノイズだらけ。上の解説ですが、まぁ、なんというか・・訳がわからないと思います。でも実際こんな感じです。主人公がラリっているだけなのか、夢と現実がグチャグチャで、後半に行くに従いその境目が完全に無くなっていく。。。

勘の良い人なら、オチは読めると思いますので書きませんでしたが、よくあるオチの割には非常に上手に作られた作品です。役者の演技が下手すぎるという部分に目をつぶれば(それって致命傷なんじゃね?)楽しく見られる不条理映画。

唯一、ジャスティン役のNoah Seganが一人だけ気合いの入った演技を見せてくれます。(キャビン・フィーバー2の主人公)彼は口が達者な役が上手ですなぁ。

監督のChad Ferrinさんは、以前レビューした「Gag」のプロデューサー。本作の前に撮った「Easter Bunny Kill! Kill!」という作品も予告を見た感じでは相当キているようです。

IMDBの評価はボッコボコですが、血とノイズとエレクトロとバカにどっぷり浸かれる、飛べる一品として一押しです。

悪魔の狂暴パニック(aka.Blue Sunshine,悪魔の凶暴パニック)



->imdb:Blue Sunshine
ズルッ!ガオオォォ!!!
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どうもナマニクです。以前のエントリで70年代、80年代も振り返ってみようかと書いていました。というわけで、今回、その一回目として
「悪魔の狂暴パニック」(最近では「悪魔の凶暴パニック」に直されてしまった)
のレビューをやってみます。

なんだか、早速アレなタイトルですよねぇ。
70年代前半に見られた「とりあえず、悪魔って付けとけよ」的やっつけ仕事を感じます。
内容も
「いきなり頭髪がバッサリ抜け落ちて凶暴化する」現象の謎をイケメンが追う!
という、非常にイロモノっぽい感じなのですが、実は、サスペンスとしての要素満点。演出も手堅く素晴らしい作品なのです!僕は、この映画が好きで日本盤が待ちきれず、サントラ付き北米版を買いました。音楽も良いんですよ。ほんとオススメです。

お話は・・・

プチ同窓会パーティを催していたら、突然メンバーの一人の髪の毛がズルーンっと抜け落ちた!彼は、ヅラがバレたことを恥じてか、パーティ会場からダッシュで離脱!


↑ずっぽり抜け落ちちゃったの図(直前のカットでは明らかに不自然に髪の毛に触られてたりします)

心配した本作の主人公ジプキンさんは、ハゲの後を追うのですが、ハゲはちゃっかりと数分後にパーティ会場へ舞い戻り、大興奮しつつ、女を張り倒したり、暖炉に突っ込んだり大暴れ!


↑大暴れの図。このテンション!


↑いちいちパンツ見せながらひっくり返る女

皆殺しにしたあげく、その興奮冷めやらないまま車に轢かれて自らも死んでしまいます。

そこへジプキンさんが戻ってくるのですが、運悪く、近所のオッサンに目撃され見事、逃亡者となるジプキンさん。
ジプキンさんは濡れ衣を晴らすために、”突然ハゲて凶暴化する現象”の調査を始めるのでした。

そして、方々で「突然ハゲて凶暴化する」事件が多発。

ジプキンさんは、現在、大統領も夢ではないと言われている政治家が学生時代に売り歩いていたドラッグ「Blue Sunshine」に原因があることを突き止めるのですが・・・。


↑突然ハゲて、アヘ顔をさらしたあげく発狂、「We want Dr.Pepper!」っと叫び続ける子供に襲いかかる!


↑ヒッピー気取りが喜んで使っていたブルーサンシャインポスター(嘘)

っと、こんな感じです。

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本作のポイントは、やはり「突然ハゲる」というところ。(ある程度の前振りはありますが)何の前触れもなくハゲて暴れ出すわけですから、観ている側は当然「ハゲそうな(つまりヅラ)人」に注視してしまうわけです。またタチの悪いことに、全員ヅラに見える上、なにか調子が悪そうだ!


「こいつ・・絶対・・来(ハゲ)る!」

っと思わせぶりな演出をジリジリ続けて、ようやっとスポッっと髪がとれて、凶暴化する様を観るのは非常にカタルシスを感じます。やりたい放題だった「スクワーム」の監督とは思えないカッチリとした手堅い演出です。

”次、ハゲるのは誰なんだ?”

文字にするとアレですが、非常にサスペンスフルです。他、オープニングの月と人間の目の交互のショット、音声のみで再現される惨劇の現場、象徴的な歌等、本当に手堅い演出に好感が持てます。

日本盤DVDは井口昇監督、山口雄大監督、清水崇監督のコメンタリーが入っていますが、やはりサスペンス演出は絶賛されています。彼らもやはり「全員がヅラに見えるところが良い!!」っとのこと。
また、コメンタリーを聞くまで知らなかったのですが、主人公ジブキンを演じたZalman Kingは実は脚本家で、「ナインハーフ」等を手がけていたようです。あぁ。。エロイケメン。くやしいのぅ!くやしいのぅ!

日本盤はレンタルでもセル版と同じものとのことで、是非一度、レンタルでも観てほしい一品です。


↑フランス版のいっちゃってるフロアカード入り、サントラ付き北米版DVD