->imdb:Dead Snow
超若手ノルウェー人監督のテンプレゾンビ映画
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Synopsis
医学生8人(内1名は下見で先行)が雪山へルンルンバケーション。
突然山小屋を訪ねてきた謎のオッサンから、「ナチってとってもエグかったんだぜぇ?」と言われるも、んなことた知ったことではありません。(まさに、死ぬために出てきたようなオッサンです)
(唯一、先行した女の子を探しに行った男は心配そうですが)
だって、いくらナチがならしていた土地と行っても昔のこと。気にするまでもない!
しかし案の定、運悪くお泊まり先の山小屋には、ユダ公連中から巻き上げた
ナチのお宝が眠っていたのだ!
やめときゃいいのに、うっかりお宝に手を出す若い衆。
当然、ナチの皆様は、お宝を取り返そうとゾンビ化して襲いかかる!
まず、謎のオッサンが血祭りに上げられた!!(彼、盗ってないのに・・・)
そして山小屋の一同へも危機が迫るのであった・・・。
Review
毎年一本は、秀逸なゾンビ映画が出現しますが、今年は本作もその一つ。
ナチの皆様は、”お宝を返してほしい”だけなので、素直に返しゃいいのに
それに気がつかないアホ連中は(医学生なのに!頭良いはずなのに!)、次々血祭りに上げられます。
基本的に肉を食いたい訳ではないし、"噛む"ことで増殖することも目的としていないので
むしゃむしゃカニバルシーンは、ほとんどありませんが、
このように顔面を挽き割ったり、四肢引きちぎったり、脳みそデローン、内臓ビローン
生首ポーンといったチェックシートがあったら満点をあげられそうなゴアシーンが満載です。
ちなみに彼らは医学生なので、多少の裂傷は自分で”縫います”
現物フェイクとCGのミックス具合もよく、お遊びもそこそこに、ゴアも満点問題なしです。
監督のTommy Wirkolaは、まだ若く未知数な部分が沢山ありますが、
この若さでこのデキとは今後もかなり期待できそうです。
Captures
腕、噛まれた!ゾンビになりたくない!切っちゃえ!
(この直後、チンコ噛まれて絶望しますが)
2009/12/09追記
日本公開おめでとうございます〜。