アレです。2012年中頃に起きた”シャブ中が脱法ドラッグのバスソルトをキメて、ラリラリ状態で人の顔食っちゃった事件”を元ネタした、しょーもないインディーズ映画です。

あらすじ

脱法ドラッグであるバスソルトの流通が止められていないため、中毒者が集まる街となったニューヨーク。中毒者の一人であるリッチーが手を出した新手の強力なバスソルトドラッグには強烈な副作用があった。キメると前後不覚のウチに凶暴化して顔面の皮を剥いだり食ったりするキチガイになってしまうのだ。最初は副作用にビビり、ドラッグの使用をやめるもすぐにまた手を出してしまうリッチー。ついつい彼女も手にかけてしまい、後戻りができなくなってしまう。FDA(アメリカ食品医薬品局)の男フォスターは、新手のドラッグの存在を聞きつけリッチーを追い詰めていくが・・。

感想

ちょっとストーリーがあるようなあらすじ書きましたけど、ちょっと盛ってます(笑)。正直あんまり中身無いんですよ。いつもですけど・・。
ドラッグプカー>変顔でガオー!>人体破壊>お目覚め が延々と繰り返され、その都度、チープな人体破壊!チンコ!マンコ!がポッコポコでてくる正しい映画。自主制作にある「異様なテンション」のおかげで
FDAの男の見てくれがトッチャン坊や過ぎて格好悪い以外は、とっても楽しめました。


↑冒頭の「バスソルトは危ないよ!」の説明ビデオ。ぶっ飛んでます。



↑リッチーの変顔大会。「ずーっと、あっひゃぁあああ!うっひょー!」っていってます。この人は、同監督作品には必ず出演し、変な顔してます。


↑チチにスジにチンコとやりたい放題


↑コミカルすぎるナメ切った対決シーン。

監督のDustin Millsは、「The Puppet Monster Massacre 」「Night Of The Tentacles」「Zombie A-Hole」など”それっぽい、いかにもな作品”を沢山撮っていて、今、ノリノリの人です。

↑この人が監督です。
「Zombie A-Hole」は、SHOX呪さんのところでレビューが読めますよ!
映画|Zombie A-Hole :: ホラーSHOX [呪]
こちらも楽しそう!ボクは他に「Night Of The Tentacles」しか観たこと無いんですけど、こっちは残念ながらあんまり面白くなかったです。次作は、インディーズゴアムービー監督が競作しているオムニバスムービーの一編とのこと。

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