28 weeks later(2007)英

レイジがイギリスを席捲していたころ、ダンは嫁のアリスや親戚と一緒に民家に閉じこもっていた。
しかし、その生活は長続きせず、感染者が民家に侵入。ダンはアリスを見捨てて逃げるのであった。

28週後、レイジは沈静化。パリに避難していたとダンの子供達は
ロンドンに戻り、ダンと共に安全地帯と呼ばれる場所で再スタートする。

しかし、子供達は安全地帯を離れ元の自宅に侵入。
そしてそこで見たのは、ダンに見捨てられ死んだと思われたアリスだった。

アリスは感染者に接触。レイジにキャリアとなるものの、特殊な免疫により発病を免れていた。
危険地帯に侵入したとのことで子供達同様隔離される。
（彼女は感染者なので厳重に隔離される）
しかし、ダンは隔離された彼女の元を訪れ、見捨てたことに許しを請う。

アリスは彼を許すといい、ダンはアリスにキス・・。
当然、ダンは感染。アリスはダンになぶり殺しにされる。

かくしてレイジは見事復活。安全地帯・軍施設を脅かし始めるのであった。

28日後はダニー・ボイルらしい静かで淡々とした映画であった。
後半の展開は賛否あれども、悪い映画ではなかったと記憶している。
（たしかに、キリアン・マーフィのパワーアップには無理があるが。）

私が唯一不満だったのは、28日後の14日くらい前の・・
つまりレイジが社会をボロボロにしていく様を見たいというものだった。

28週後は、まさにその不満が解消された作品だ。
その部分を映像化したところでどうなんだ？という疑問はあるが
感染者が増える一方で、逃げ回る一般民。
感染者からも、軍からも、狙われ八方塞がりってのは
やはりワクワクするシチュエーションなのだ。

また、ダンを演じているロバート・カーライルのその風貌から臭わせる独特の「情けなさ」が
すばらしい。この人、なんでこんな情けないのが似合うのか。

音楽は前作と同様。下がきついぼやけた電子音。
雰囲気はでている。

しかし、残念ながら後半が盛り上がりに欠ける。
例のヘリコプターから毒ガスの流れまではテンポ良く雰囲気も良いのだが
それ以降の感染者ダンと子供達のやりとりは、画面が暗いこともありイマイチ。

一応、続きが作れそうな終わり方をしているが
さすがにこれ以上は厳しいだろう。28 months laterとかやめてね。


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アリスとダン。愛してるぜとか言ってさ、見捨てるんだけどさ。	親戚の子。窓ちょと開けたら感染者の襲撃。	なんだなんだ？
お久しぶりです。	がぶーーーっ！	むしゃーーっ！
相変わらずの感染スピードです！	ちょ、早っ！	がおおー！！
バールのような物でドーン！	あなたー！！まってーー！！	スタコラサッサだぜ！
いやぁ、相変わらずのダッシュ	勘弁してください！	ボートでスタンバイしてた仲間も勢い余って突き落としてしまいます
そして・・・	やさしい軍人、ドイルさん	危ないものは
燃してしまえ。	消毒中・・。	ダンの娘、タミー
前作の雰囲気ものこしつつ	息子アンディ	おとーちゃん、かぁちゃん助けられなかったよ・・。
・・・・	煮え切らない姉弟は、安全区域外の実家へ	そこにいたのはオカン・・
そこに軍がやってきて	「お前らは隔離な！」	オカンには、噛まれた後があるし、なんか怪しい・・。
かーちゃん生きてるよ。どういうこと？	あうあう・・・	あのオカン、感染してるけど発病してない・・。
あの・・・ごめん・・ゆるちて・・。	あの人、感染してますよ！役に立つかもですよ！	しゃあねぇ。許してやんよ！
って、キスしたら気分が悪くなっちゃいました。	え？ええぇ？	耐えるんですけど・・。
大量の吐血とともに逝ってしまいます。	とりあえずフルボッコ	目潰し！（前作にもありましたな）
かくして大パニック	軍はとりあえず、感染者をライフルで殺しますが・・。	結局は
めんどくせぇから、みんな焼いちまえ！	生き残った人々は野原へ逃げます。	ヘリコプター無双って言われました。
プラネット・テラーにも同じシーンがありますが	こっちは気合いが違います。	逃げろや逃げろ！
感染者は体が切れても、狂暴です	がおーーー	うおーー
オラオラオラ！	すぱーん！	ザクザクザクザク！
ヘリコプターで難を逃れたと思いきや	今度は毒ガスです。	車に逃げ込み、感染者に囲まれる
車を押してたら	やっぱり焼かれてしまいました！	そ。そんなぁ・・・。
当然ラスボスは、ダン。	なんとか逃げることが出来ました。	結局パリに戻ります。
28日後・・・？	そこには元気に走り回る感染者の姿が・・。