スクリーンがとにかく赤い映画『オオカミ狩り』日本公開決定!!

ゴアフェスのトークで無理矢理触れていた作品『Project Wolf Hunting』が『オオカミ狩り』のタイトルで日本公開決定だ!!
血飛沫に次ぐ血飛沫!怪力で吹っ飛ばされる躰!ド派手なアクション!とにかくスクリーンが血と熱気で赤すぎて、眩暈を起こす映画が日本にやってくるぞ!!

「ちょっと残酷すぎてR18+なんじゃないのかな?」

と思われていた本作、なんとびっくり、R15+で乗り切った!配給のクロックワークスさんは頑張った!『哭悲 The Sadness』に次ぐ快挙!
そんな『オオカミ狩り』のお話は––

フィリピンに逃亡した極悪犯罪者たちと護送官の刑事を乗せた貨物船“フロンティア・タイタン号”。 太平洋のど真ん中に浮かぶ監獄は、犯罪者たちの反乱により血で海を染める。そして、“怪人”が目覚めたとき船上は地獄と化す。果たして、生き残るのは……。

監督はキム・ホンソン。2021年の未体験ゾーンで上映された『メタモルフォーゼ/変身』が記憶に新しいだろう。未体験ゾーンでやるには勿体ないほど、クオリティの高いキモ厭映画だったわけだが、今回は晴れて単枠上映となった。
2017年にフィリピンへ逃亡した韓国人犯罪者47名の集団送還のニュースから着想を得て、想像を絶する残虐な映画を創り上げた。そんな本作は、韓国映画としてはポン・ジュノ監督の映画『グエムル-漢江の怪物-』以来16年ぶりに第47回トロント国際映画祭のミッドナイトマッドネス部門に正式出品となったほか、第55回スペイン・シッチェス国際ファンタスティック映画祭コンペティション部門で審査委員特別賞・特殊効果賞を受賞するなど、
各国のジャンル映画祭を席巻。容赦ない残酷描写で話題の「『哭悲/THE SADNESS』に匹敵するほど血生臭い映画」と評されているのだ!

第一級殺人の国際手配犯・ジョンドゥを演じるのは、『パイプライン』での色気のある野性的な芝居が盗油師役が記憶に新しいソ・イングク。全身にタトゥーを入れて大胆なイメージチェンジをはかり、海に浮かぶ監獄で反乱を主導、次々と警官を血祭りに上げるサイコな殺人鬼ぶりを披露。初の悪役を演じるにあたり、16キロ増量し肉体改造して挑んだそうな。
ナイフ使いの寡黙な犯罪者・ドイルを演じるのは、「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」「サーチ ~運命の分岐点~」など主演ドラマを筆頭に目覚ましい活躍が続く次世代俳優のチャン・ドンユン。海洋特殊救助団のチーム長には数々の映画・ドラマに出演するベテラン俳優のソン・ドンイル。そして、ドラマ「刑務所のルールブック」のパク・ホサン、「還魂」のチョン・ソミンが刑事役に扮する。
こんなに豪華な俳優陣が次々と血に染まっていく姿は爽快だぞ!!!

R18+で本国公開された本作は、容赦ない暴力描写と血しぶき舞うアクションで観客を魅了し、興行収入ランキング初登場第1位(2022.9.22~25 BOX OFFICE MOJO調べ)を記録。韓国映画史上最も強烈なバイオレンス・サバイバル・アクション『オオカミ狩り』は、2023年4月7日(金)より新宿バルト9ほか全国公開だ!お楽しみに!!!

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