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Cast:Robert Patrick,Jenette Goldstein,Jessica Lowndes
->imdb:Autopsy
サスペリア・テルザの脚本家による、なによりも見た目重視!な病院ホラー
その他のレビュー一覧


Synopsis

クラブ帰りの若造(恋人同士のEmilyとBobbyとDmitriyとClair、お笑い班Jude)が事故を起こしてしまう。
いやぁ、困った困った!というところにそそくさに救急車が登場。
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ささっと、重傷の事故相手のおじさんを回収して、病院へGo!
しかし、オッサンは「病院いやぁぁ・・」っと謎の言葉を残す。

「あんたらも一緒にくればいいじゃん!」っと救急隊員に言われるまま慈善病院へ向かう一行。
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そこは、おばちゃん(Jenette Goldstein!!なにやってんだあんた!)と数人の柄の悪い看護士(Robert LaSardo!!なにやってんだあんた!)、そして如何にもキチガイっぽいBenway医師(Robert Patrick!!なにやってんだあんた!)がいる、怪しい病院であった。

事故の際、実はお腹にガラス片がさっくり刺さっていたBobbyさんが治療室へ消えてから、言葉巧みに一行を、誘き出しバラしていく病院連中。
Dmitriyは、何故か臓器摘出、Clairは後頭部フルボッコ、Judeは変な薬盛られてラリラリ。
唯一、Bobbyさんを単独探しに出たEmilyさんだけが、不気味な院内をウロウロすることになるのだが。
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Emilyさんは、Benwayに検査と称して骨髄液を抜かれて飲まれたり、頭に穴を開けられそうになったり散々です。
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無事、Bobbyをつれて病院を脱出できるのでしょうか?

Synopsis

そろそろ次の2009年のAfter Dark作品がアナウンスされる時期ですが、本作は2008年のAfter Dark Fes作品。

Hostel以降の典型的トーチャーポルノ。ホラー好きなら知っている、名脇役を節々に据え、パンチのあるビジュアルだけど、内容イマイチという、実に惜しい、いつものAfter Dark関連作品。てんこ盛りにされた手足の切り株もそろそろ慣れたかと。
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後発作品だけにツボを押さえたシーンの連続で楽しめるのですが、目的がはっきりしない。中心のBenway医師は目的がはっきりしています。しかし、その他の連中が何故、死体をバラして遊んでいるのかがワカランのです。暇つぶしに死体をバラし磨きを入れて遊んでいるだけのようにも見えますが。(まぁ。。。別に気にしなきゃいいですけど・・)
渋い中年俳優に、美人な若手を贅沢に使っているのに、キャラクターが弱くて、誰も印象に残らない。本当に残念。

監督のAdam Gieraschは、最近のトビー・フーパー作品やアルジェントの「サスペリア・テルザ」の脚本を手がけた人。なるほど、ビジュアル重視な作品ですね。

今後は、Clock Towerの映画版やNight of the Demonsリメイク(誰が得するんだよ・・)を手がけるそうで、ビジュアル一発から抜け出し、さらなるパンチのある一品を作ってほしいです。

Captures

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Dmitriyさん、おそらく麻酔はかかっているのでしょうが、腸を取り出されてゲボっと。この後、臭ったりしてますが喰うのか?おいしいのか?白肉バンザイなのか?
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セクシーなClaireさんは、黙々と金槌で後頭部と殴られ、脚気の検査とか意味のわからんことをされます。

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Emilyが途中で出会う入院患者、病院でこの顔は怖いわ・・。
imdbで調べたら結構な北欧美人らしいです。

Bobbyさんは、今回の目玉商品、臓物ツリー!の元にされていました。
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この造形は、全く意味がないんだぜ?びっくりさ!

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