->imdb:The Summer of Massacre
“ノンストップブッ殺すだけ(ゲイ)ムービー!” 
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Review

「とにかく殺しゃいいんだろうが!!」
いつの時代もこういう映画は乱発され、好事家を胸焼けさせています。大抵「クソつまんねえ」だの「退屈だ」言われ、批判の対象とるものですが、時折、アンドレアス・シュナーズの「悪魔のえじき」のような変なテンションでグイグイ引っ張っていく迷作が登場します。(っても、かなり酷いデキなのは間違いないんですけど)

本作も変なテンションでブッ殺しのみに絞った一作。しかもコイツは飛び出します。ビヨーン!(ウチの環境では飛び出しませんが)

↑ビヨ〜〜〜ン

この手の作品は、淡々と人が殺されるだけなので間延びした印象を与えがちですが、本作はオムニバス形式であることに加え、各話全く無関係。それが功を奏してスピード感が・・・出ているわけもなく。さらに3D化のためなのか、手間を省きたいだけなのか、ゴアシーンが全てCG。テクスチャを貼り付けたポリゴンボディを破壊するという変な手法。これが「お前、それ、演算間違ってんじゃねぇの?」という低クオリティ。各話間には「Now Loading….」と表示されそうな意味のない一枚絵が挿入されるなど、目尻がピクピクすること請け合いである。
  
↑Now Loading的な絵は、なんとなく根本 敬から全てのセンスを取り除いたような死体コラージュ

IMDBのレートもビックリするくらい低いですが。。。さてどんな内容かというと・・

Prologue
2人の男が大量の人質をとり、倉庫に立て籠もっている。それを懸命に報道するレポーターの頭を流れ弾が打ち抜く。

Act1 Rage
のっけからフルチンのマッチョが登場するあたり、監督がどの辺の属性なのかうかがい知れます。女性よりも男性の方が徹底的にバラバラにされるあたり、かなりの変態とお見受け。チンピラのオヤジ狩りに遭い、半殺しにされたマッチョ男。顔面をメチャクチャにされた彼は怒り狂い、何の落ち度も無い通りすがりのオッチャン・オバチャンを襲いながらチンピラを追う。
  
↑この黒人のオバチャンの顔はなかなかですよ。に似てますけど

Act2 Lump
「アババババー!」頭に腫瘍を抱えたココリコ田中風のアンチャン。その「アババババー!」っぷりに嫌気が差した仲間に、ピクニック先で崖から突き落とされます。一見死んだかのように見えた田中ですが、腫瘍が破裂した勢いで何故か蘇生。仲間を殺して回ります。
  
↑あばばばばばばばばあばばばばばばばば!!!

Act3 Son of The Boogyman
突如現れた、奇っ怪なデブクリーチャーに母親を殺された息子がやっぱり殺されます。
  
↑突然、安さがマシマシになります。たぶんセットすら組まずに、ブルーバックで撮影してるようす。

Act4 Burn
突如現れた、奇っ怪なデブクリーチャーに若者が次々と”焼き”殺されます。
  
↑全部CGでやろうとして、見事失敗してます。

epiloge
2人の男は仲間割れの末、核爆弾のスイッチを入れる。焦土と化した都市に人々の悲鳴が木霊する。
 

Act1とAct2のデキは結構良く、それなりの脚本の作り込み感があります。しかし、後半のエピソードになればなるほど中身が無くなっていくあたり、間違いなく作っていて途中で飽きてきてます。
また、3Dの効果ですが、ちゃんと体感したわけではないのでなんとも言えません。しかし、2Dで観ても画面に張り付くCGの血飛沫、小蠅が多すぎてかなり鬱陶しい感じがしました。で、本作、おすすめか?っていうと、決してそうでは無いんです。どっちか?っていったらダメ。相当ダメ。でも、Act1とAct2は少しだけ観る価値はあります。特にAct2。

監督のJoe Castroは、監督・脚本・特殊効果を兼ね自主制作畑で延々と作品を撮り続けている人。どれもこれもフルチンの男が登場します。ホラーの他はゲイ映画ばっかり撮ってるようで、まぁ、そういう人です。いやはや。なので、女性の扱いがかなり雑で綺麗な女の人は登場しません。その代わり、マッチョなイケメンがタップリ出ます。ガンガンでます。お腹いっぱいです。

  
↑とにかく男、男、男。

  
↑男の裸・ケツはテンコ盛り!なかやまきんに君みたいな人もいるし、ケツの穴なんかブリっと裂いてます。

 
↑とにかく女性は醜く。あとウンコネタも好きな様子。

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