The Editor | ジ・エディター

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Astron-6待望の新作はジャーロ!

作品データ

監督:アダム・ブルックス、マシュー・ケネディ
出演:アダム・ブルックス、マシュー・ケネディ、パス・デ・ウエルタ、ウド・キア、ローレンス・R・ハーヴィ

レビュー

レイは、かつて有能な映画編集技術者だったが、ある事故で利き手の指4本を切断してしまい、義指を装着して不自由な生活を送っていた。

今ではゴミのようなパルプ映画の編集担当まで堕ち、退屈な激安映画編集に追われる一方、身勝手な別居中の妻ジョセフィーヌに振り回されて疲労困憊の日々。
そんなレイに降りかかった災難。それは、彼が編集を担当しているホラー映画のキャスト連続殺人事件だった。犠牲者は4つの指を切り落とされていたため、レイが真っ先に疑われることになる。探偵のポーフィリィの執拗な捜査に対抗すべく、レイは彼を慕う編集見習いのヴェロニカと共に事件の捜査を始めるのだが・・・。

「ファーザーズ・デイ 野獣のはらわた」で、徹底した80年代テイストとスラップスティックと表現する相応しい残酷描写で世の度肝を抜いた映像作家集団Astron-6の新作長編映画。今回はイタリアンホラー映画への偏執的な愛を詰め込んだ、ウルトラバカゴアジャーロ映画。

「ファーザーズ・デイ」は壊れた映画ではあったが、起承転結という基本的なストーリー流れはあった。しかし、今回はジャーロ映画ということで、往年のやり方に則し、話は支離滅裂で、意味深だが実際は全く意味が無い描写が連続する中、やたらインパクトのある殺害シーンが詰め込まれている。ただしオチは、往年のファンをニヤリとさせる気の利いたもの。また、Astron-6お得意の下ネタが若干大人しい感じがするが、それでも、他の映画にはない異常で独特な雰囲気は健在。

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↑なかでも「貴様の化けの皮を剥がしてやる!」と女優の顔面を引きはがしたあと、慌てて元に戻す場面は最高!!(ちゃんと戻る)

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↑レイの元妻には「マッドナース」のパズ姐。

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↑チョイ役に皆大好きウド・キア、風貌が犯罪者のローレンス・R・ハーヴィ(ムカデ人間2,3)
ハーヴィの使い方はちょと疑問だが、ウド・キアの使い道の正しさを是非確認して欲しい

さて、今回は往年のイタリアンホラーからのイタダキシーンが数多く観られる。ざっと分かりやすいところを紹介。

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↑このライティング、どう思う?

↑マニアックな所ではBlade of Ripperのこのシーンをまるまる再現

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↑この濁った目に犬ってどこかでみたような・・・。

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↑3人の母といえば?

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↑沢山の蜘蛛と秘密の本・・・?

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↑ゴアは控えめだがそれでも十分事足りている

ファーザーズ・デイほどのパワーはないものの、往年のホラー好きの心をくすぐる良作だ。

One Reply to “The Editor | ジ・エディター”

  1. ジャーロと言われると…すごく見たいです。
    でもなんだかけっこうゴアゴアでは?(控えめ?)
    強引などんでん返しもジャーロなら…
    ところで美女は出てきますか?

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